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「お年玉」の風習はどういう意味なの?日本だけ?

どうも、やまたつです。

 

皆さん、明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

 

ブログもお正月休みを頂いておりました。お待たせして申し訳ありません!

 

さて、2021年もスタートしましたね。

なんだか今年はお正月っぽくなかったのはどうしてでしょうか笑

もう歳なんですかね笑

今年は厄年なので、先日地元でしっかりと神社にてお祓いをしてきました!

お守りも例年より多めに買いましたね笑

 

おみくじは地元の神社と北九州の家に戻ってきてから2回引いて、どちらも大吉でしたが、今年は油断せずに、何事にも冷静に慎重に進めていこうと思います!

 

さてさて、新年1発目は「お年玉」についてです。

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皆さんも小さい頃から「お年玉」ってもらってましたよね?

私やまたつも何も思わずにもらってましたね。

親戚も多かったので、もらえる金額も結構多い方でした。

しかし、学校にいくと稀に数十万という単位でお年玉をもらっている人がクラスに1人くらいはいて、そりゃびっくりしたのを覚えています笑

普通に大人になった今でも数十万は大金ですから。。

 

この当たり前にもらっていたお年玉、

 

どういう意味?

いつから始まった?

日本だけ?

 

など考えてみれば、分からないですよね。

そんな疑問がふと思い浮かんだので、今回記事を作成しながら、その疑問を解き明かしていきたいと思います!

 

 

 

 

 

「お年玉」という風習にはどういう意味があるの?

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 調べてみると、色々な説があるみたいです。

その中でも多かった有力の情報としては、語源にあるようです。

具体的には、

 

・年はじめの賜物(たまもの)→年賜(としだま)

・歳神様の魂が宿ったお餅→御歳魂(おとしだま)

・歳神様に供える玉のように丸いお餅→お歳玉

 

どうも、歳神様に関わるようですね。

そもそも、昔は「お年玉」として"お餅"をあげていたようです。

年が明けると家々に歳神様がやってきて幸せをもってきてくれるらしく、

お餅は歳神様へのお供物としての役割があり、お餅に歳神様の魂が宿ると言われています。

そして、この魂の宿ったお餅を家族などに配ることで歳神様の魂を取り込み、恩恵を受けているみたいです。

それが時代の経過と共に、お餅が金品を配る風習に変化していき、現代のように基本的にお金を稼いでいる大人から子へとお金を渡す文化になったと思われます。

 

 

 

 

 

 

「お年玉」の風習はいつから(日本で)始まった?

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上でお伝えしたように、「お年玉」として"お餅"から"金品"に変化したことを踏まえると、 それは室町時代まで遡ります。

その当時は、武士は太刀、町人は扇、医者は丸薬をあげていたとか。

 

そして、お金や物をあげていたのは江戸時代になってから。

だいぶ、年始めに"贈り物"をあげる風習が浸透してきたこともあり、この頃から「お年玉」が誕生。

 

現在のように、お金が主流となったのは、明治時代

高度経済成長期だと言われています。

 

 

 

 

「お年玉」の風習は日本だけ?

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色んなサイトを見ましたが、そこまで多くはないようです。

日本と似たように、お金をあげる風習はアジア圏ではあるみたいです。

 

中国

■圧歳銭

大人が子供にお金を贈ることで、その年に子供を襲う災いを避けられる

 

■利是

「赤い色が一番おめでたい色」 から、大人から大人に紅包と呼ばれる赤い小さな袋に入れたお金を贈る

※これと同じ意味でベトナムの「ムントゥオイ」や台湾の「紅包」があります

 

韓国

■歳拝金 

これは少し変わっていて、目上の人から目下の人へ向けてお金をあげる点では日本と同様ですが、 目上の人に対して土下座をしないともらえないのだとか笑

 

インド

■カンジャク

インドではヒンドゥー教の歴に従い10月〜11月がお正月にあたります。

また、お正月のことを「ディワリ」とも呼ぶみたいです。

このカンジャクでは宗教的なお話は割愛しますが、近所の女の子達を招いて、お菓子やごちそうを振る舞い、更にお小遣いもあげるらしいです。

 

 

ちなみに、ヨーロッパやアフリカなのでは「お年玉」みたいな風習はないみたいですが、"Otoshidama"で伝わることがあるみたいですよ笑

アジアのお金をあげる風習がどんどん世界中に広まってきているのは確かみたいです!

 

 

「お年玉」を"あげる人"、"もらう人"の境界線

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みなさんお年玉は何歳までもらってましたか?

私やまたつは去年まではもらっていました笑

19歳で今住んでいる福岡県に引っ越してきて、もうないのかなと年末年始は地元に帰省した訳ですが、普通にくれました笑

まぁ、言うても我が息子ですし、癖になってるんでしょうね。

結婚したのは21歳でしたが、家族で帰省した時も自分と妻、孫と全員にくれました!

(なぜか、今年はくれなかった。。w)

 

お年玉をもらうとあげるについては人それぞれですし、年齢も一概に言えません笑

私やまたつの考えとしては、「もらう境界線」は無いが、「あげる境界線」はある程度お金を稼げるようになってから(社会人)、あげる相手がいたらでしょうか。

あげる年齢になったら、少し大人になった気分ですよね笑

 

 

 

 

以上で、お年玉について色々とお話しました。

まだまだ、お年玉についてはマナーが存在したり、日本でも各地方で渡し方が違ってくるみたいですので、気になる方は是非調べてみてください!

2021年、まだまだコロナ感染者は増加傾向で大変な時期ですが、より良い年にできるように皆さんで助け合い頑張っていきましょう!

やまたつもこの「やまたつブログ」で少しでも皆さんに有益な情報を提供していきたいと思ってますので、どうぞ今年もよろしくお願いします!

 

最後に、<HBByamatatsu's BLOG>をよろしくお願いします!

 

以上、やまたつでした!

次回もお楽しみに!