どうも、やまたつです。
本日は「保険」のお話です。
あなたは何かしらの保険に入られてますか?
保険には、生命保険、自動車保険、火災保険など色々と種類があります。
まだ未成年の方でも「人生ゲーム」で聞いたことはあるのではないでしょうか?
そこで、よく皆さんが疑問に思われてるような質問に対し、今回は1つ1つ分かりやすく説明とやまたつの意見を踏まえながらお話をしていきます。
[よくある質問]
そもそも保険って何?
保険に入るメリットは?
保険に入らないデメリットは?
保険に義務とかあるの?
保険はどれに入っておくべきなの?
保険会社はどこが一番オススメ?
掛け捨て型と積み立て型の違いは?
妥当な保険の金額は?
「保険」とは
保険(ほけん)は、偶然に発生する事故(保険事故)によって生じる財産上の損失に備えて、多数の者が金銭(保険料)を出し合い、その資金によって事故が発生した者に金銭(保険金)を給付するための制度。
<Wikipedia:保険 - Wikipedia>
つまり、"万が一"に備えておくということになります。
なので、保険にお金を掛けて、万が一何かあった時のリスクを少なくする(金銭的に)という目的なのです。そういう面では"保険もギャンブル"と言えます。
いきなり病気で働けなくなったら、元も子もないないですよね。
ましてや家庭も持つ男性側となると、それだけは避けたいです。
やまたつも学生時代までは「ふ〜ん」としか思ってなかったですが、大人になり、いざ家族がいるととても真剣に考えるようになりました。
保険に入るメリット、入らないデメリット
保険に入るメリット
加入している保険の適用範囲であれば、全額またはほとんど保険会社が負担してくれるので、自己負担額が少なくて済む。
ご自身のリスクを考えて適切な保険を選びましょう。
保険に入らないデメリット
全て自己負担となる
これだけです。得に大事故や手術となると高額になるケースがあります。
保険の種類
冒頭でもお伝えしたように、一言で「保険」とは言っても、種類がたくさんあります。
大きくは生命保険、損害保険、その他の保険の3種類に分けられますが、生命保険の中には死亡保険、医療・入院保険、がん保険、介護保険、学資保険とヒトに関わるもの。
損害保険の中には自動車保険、旅行保険、火災保険、ペット保険、スマホ保険とヒト以外のモノに関わるものです。
ここでは割愛しますが、生命保険の死亡保険の中にも種類はたくさんあるのです。
人生には人それぞれのリスクというものが存在しますが、環境、家族構成、仕事内容などは異なります。その他色んな人に対応できるように商品(プラン)が準備されているのですね。
掛け捨て型と積み立て型の違い
掛け捨て型・・・解約返戻金や満期金が少ない、もしくな全くなく、その分保険料が安く抑えられている保険のことです
積み立て型・・・途中で解約した時や満期の時に戻ってくるお金がある保険のことです。終身保険や養老保険などが該当します。
更新型と全期型の違い
更新型・・・年々保険料が上がっていく。初期の頃は保険料が安い傾向にある。
※定期的な保険の見直しで保険料の上昇を防ぐことも出来るが、契約初期時の内容から保障または補償額が調整(減額)されてします。
全期型・・・保険料が一定。総保険料で見ると更新型として比較して安くなる。
やまたつの意見としては、絶対に"全期型"をオススメします。
保険(会社)の仕組み
保険がどういうものかについて分かっていても、「どういう仕組みでお金を出してくれるの?」や「会社のお金なくならないの?」といった疑問があるかと思われます。
例えば、1000人がある保険会社の同じ保険に加入していて保険料を支払っているとします。(この時全員、免責期間(以下で説明)は無いものとする)
その中の10人がそれぞれ100万円ずつ保険が適用されるとすると会社から補償される保険料は10(人) × 100(万円) = 1000万円になりますよね。
この場合に全体で1000人いるので1人あたり1万円ずつ出し合えば1000万円負担できます。こうやって協力しあっているのですね。
こんな事はないかもしれませんが、全員が全員事故にあったり、入院するとなると保険会社としての負担も莫大となり、倒産の危機に陥る可能性があるということです。
加入が義務化されている保険
自賠責保険
この保険は車をお持ちの方なら全員が購入時に入っています。
通常皆さんが言われている「自動車保険」とは"任意保険"のことを指し、自賠責保険は"強制保険"になります。
しかし近年、任意である自動車保険も義務付けしようという意見も出てきているようです。
自転車保険
こちらの自転車に関する保険も任意でしたが、2015年兵庫県で義務化されたことをきっかけに全国でも義務化が進んでいます。
公的医療保険
健康保険のことで、日本国民であれば何らかの公的医療保険に加入しないといけません。
会社員の場合
会社の健康保険組合または協会けんぽ
※会社員であれば給料から天引きされます
その他自営業者など
国民健康保険
他にも健康保険には75歳以上や65歳以上で一定の障害がある方向けの「後期高齢者医療制度」などもあります。
保険って色々あって難しいですね。。
介護保険
40歳以上の人向けの皆保険制度になります。
介護保険制度は、介護にあたるご家族の身体的・時間的・経済的な負担を社会で支える仕組みです。
※会社員であれば給料から天引きされます
会社員や公務員などが加入する保険
厚生年金保険
毎月の給料明細でも天引きされてますよね。
会社員や公務員、つまり「第2号被保険者」が加入する公的年金です。
日本の公的年金は、20歳以上の国民全員が加入する「国民年金」と上でもお伝えしたように会社員や公務員が加入する「厚生年金保険」から成る「2階建て構造」となっています。
雇用保険
こちらも毎月の給料明細で天引きされてるかと思います。
雇用保険制度は、労働者が失業した場合などに必要な給付を行い、労働者の生活および雇用の安定を図るとともに再就職の援助を行うことなどを目的とした雇用に関するものです。
自分に最適な保険を見つけよう
ここまで保険についての知識を身に付けた上で、ある程度理解して頂けたかと思います。
では、お待たせしました、あなたに最適な保険を見つけていきましょう。
※以下はケースに合わせた、やまたつがオススメする内容になりますので参考程度に
[ステップ1]あなた自身の入るべき保険を決める
独身の場合
・生命保険は入らなくていいです
-終身保険?あなたは自殺願望者ですか?笑
-医療保険?ぶっちゃけ会社員であれば最低限の保険は支払っているので問題ありません。また、日本には高額医療制度というものもあります。詳しくは検索してみてください。
個人的に家族がいなかったら、特別生命保険は必要ないと考えます。
かといって、万が一の場合があるのでそれはご自身でリスク把握お願い致します。
家族(夫、妻、子供有)の場合
・夫(男性)は「収入保障保険」一択
-死亡保険(終身)でも良いですが、やまたつは「収入保障保険」をオススメします。
※気になる方はリンク貼ってますのでどうぞ
・妻(女性)も「収入保障保険」、場合により医療保険
-妊娠〜出産後1ヶ月の間のみ掛け捨ての医療保険(定期保険)をオススメします。
また、妻もパートで共働きしている家庭は、もし奥さんが亡くなってしまった場合に、家庭全体の収入が落ちてしまうおそれがあるため、その分のリスクに対する毎月の収入保障というのがベストかと考えます。
さらに、一般的に女性は家事や育児など毎日生活する上で大きな力となります。
その面も考慮すると、男性1人では、メインの仕事の他に、もちろん家事育児にこれまでより時間を割く必要性が出てきます。
基本、家事育児は自分たちの生活上で欠かせない事なので、お金は発生しませんが、1人で負担しようとするとかなりの労力です。有料級なのです。
なので、しっかりと、奥さんが亡くなったケースにも備えて「収入保障保険」をご検討ください。
・子供は結論何も入らなくて問題ありません。
-学資保険?いや、利回りが低すぎます。営業さんの巧妙な手口に引っかかってますね。まだ家庭内で銀行に貯蓄(積立)する方が安全です。手数料とかないですし。
あと、加えて、公的医療保険による医療費の自己負担として、子供が小学校に入学するまでは2割負担で小学校入学以後70歳までは3割負担となっています。
また、各自治体では、子供の医療費に対する助成を行っています。
助成を受けるための条件などは各自治体で異なってきます。
入院費用を繰り返しがちな病弱なお子さんもいらっしゃいます。そのような場合は夫婦で考えて入院保険などの加入を検討した方が結果としてプラスになる場合もあります。
車を所有している場合
車を所有している場合は「自動車保険(任意保険)」は絶対に入った方がいいです。
車を運転することは自分が事故を起こしてします以外にも、相手から接触される場合もあります。しかも車はいたる所で走っていますし、老若男女問わず、中には無免許で運転しているなどのキチガイもいます。
「自分は大丈夫だろ〜」と油断した矢先、「入っておけば良かった〜」と後悔しないでいいためにも、自動車保険だけは事前にしっかりと加入しておきましょう。
このような感じです。
あとはあなたのケース(仕事内容、環境)に応じて必要な保険を洗い出せば良いです。
[ステップ2]保険会社を決める
生命保険の場合
◆死亡保険
SBI生命
◆医療保険
チューリッヒ生命
◆学資保険
明治安田生命
とはいっても、上記のようにそれぞれで保険会社を分けるのは手間ですよね。やりとりがめんどくさいですし。。特に保険の見直しの際など
ちなみに自分は知り合いが保険会社で働いていて、昔からお世話になってるので「第一生命」に入ってます。
損害保険の場合
◆自動車保険
ソニー損害保険
◆火災保険
セコム安心マイホーム保険
◆旅行保険
ジェイアイ傷害火災保険
[ステップ3]実際に保険会社に相談してプラン(保険の内容、毎月の金額)を決める
あとは、実際に保険会社に連絡して保険のプランと保険料を決めましょう!
以上の内容を踏まえながら、ここは一番慎重に話を進めていきましょう。
[ステップ4]定期的に保険内容の見直しを行う
定期的な見直しは必要です。
携帯のプランのお話になるのですが、自分の親が昔のプランのまま、ずっとプランの見直しをしてなく、使用可能なデータ量が3倍くらい増えるのに、そのプランの2倍以上の金額を毎月支払っているというもったいないことをしてます。
それと同じです、保険も年々良いものが出ています。
場合に応じて、必要不必要を見極め、自分が損しない程度に保険料を支払っていきましょう。
最後に
保険に加入する際に気をつけること
免責期間(待機期間)が存在するということです。
免責期間とは保険の加入を開始してから保障(生命保険)または補償(損害保険)が開始されるまでの期間になります。
もしも、この免責期間中に入院したり、事故を起こしたとしても一切保険の適用はありません。
ネット情報になりますが、免責期間は90日が基本だと言われています。(例外あり)
保険会社が倒産してしまった場合
仮に保険に入っている会社が倒産してしまった場合、多くの人が加入している保険がなくなってしまうと勘違いされているようですが、実際には無くなりません。
では、どうなるのか。
日本国内で事業を行う保険会社は「保険契約者保護機構」の加入が義務付けられています。(例外の保険もあり)
この保護機構は破綻した保険会社の契約を一定の範囲内で保護する役割があります。
なので、大抵の場合は問題ありません。
ただし、契約が引き継がれる場合、保障は減額されてしまいます。
なので、安易に保険会社を選ぶのではなく、しっかりと将来性を踏まえ、慎重に選びたいですね!
長くなりましたが、「保険」に関するお話でした。
何でもそうですが、「保険」って改めて勉強してみると奥が深かったです。
何度も言いますが、この記事の内容はあくまで、やまたつ個人的な意見となります。かといって何も知識がなく調べてないという良い加減なものではありません笑
信じてくださいね!