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稼げるスキルよりも大切な思考|自分は月に何円掛かる人間なのか?

どうも、やまたつです。

 

 

 

本日は稼ぐスキルよりも大切な思考について

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大人になると皆、働いて、お給料を貰い、そのお金の範囲で毎月暮らしています。

そのせいか、沢山残業して1円でも多く稼ごう、ダブルワークしてみよう、資格を取ってスキルを上げようなど、今よりもお金を稼ごうとする手段ばかり考えがちです。

もし、この記事を読まれている方の中にも、第一にお金を稼ぐこと思考になってしまっているよという人は、ちょっと待ってください。

 

現時点で、

特別なスキルもなく、

知名度も無い、貯蓄もない、

お金持ちではない一般庶民の方々が第一に取る行動は生活コストを下げることです。

お金をより稼ぐようにする努力は第二にすべき行動です。

 

以前にも「生活コストを下げることが重要」と何度もお話してきました。

また、実際にやまたつが生活コストを下げた実績についてもご紹介してます👇

hbbyamatatsu.hatenablog.jp

 

この時の内容としては、やまたつ一個人としての削減方法をざっくりお話してしまっていたので、読者には少し他人事のように感じたかもしれません。

ということで、今回は『月に生活していく上でどれくらいお金が必要か?』を想定して頂き、今の生活と比較して欲しいです。

いかに、今の環境やお金の割り当て方に無駄が生じているのか、が具体化できます。

仮にやまたつであれば、結婚して子供がいるので、

  • 自分一人だけの場合
  • 夫婦だけの場合
  • 家族全員の場合

この3パターンについてそれぞれの金額を見積もっていきます。

 

 

 

 

 

 

最低限で働きたい(FIREを目指して)

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本題の前に少し余談を...

やまたつとしては、現状本業で一般的なお給料を頂いてますが、

これ以上お給料を頂きたという欲がありません。

こういう考えになったのも、もちろん生活コストを下げて楽に生活できているから。

 

まぁ、最低今の金額くらい貰えていれば安心なんです

 

差し支えなければ、ちなみに月にどれくらい稼いでいるのですか?

 

う〜んっと、手取りで平均30万程度かな

 

なるほど...普通に稼いでいる方に感じますが、特別多くはなく、一般的な給料の範囲ですね!

 

より稼ぐことを目的とするなら、労働者より、会社を経営する社長さんなど経営者側に立った方が稼げるのは分かっています。

しかし、会社のこと、社員のことなどで、いっぱいいっぱいになりプライベートの時間が奪われそうな気がしています。

その為、雇う側よりも雇われる方が楽に稼ぐ上では効率いいなと考えています。

また、スキルアップを目指して会社の中でも上(リーダー、主任など)を目指すのも手ですが、

上になればなるほど、一般的に仕事が増え、管理する手間も増え、

責任は押し付けられとあまり良いことが無い気がしますね。

 

結果として、テキトーに働いてお金もらえてればいいのかなと。。

生活コストが下がれば、お金を稼ぐハードルも下がるのでめちゃ楽です。

現在としては十分すぎるお給料を頂いていることには感謝して、稼げるうちに稼ぎ、

たくさん貯金。

そして、早めにサラリーマンをリタイア、後の余生は貯金したお金で生活。

これが夢なんです。

もちろん、現状は生活コストを下げまくったので、なるべく稼げるように色々と努力してます。

将来の自分が、過去の自分に感謝しているのを想像しながら、無理なく努力してます。

このブログもそうです。

記事数を積み上げて、不労所得を地道に得ています。

お金にあまり執着しない生活になってからは、自然とお金に余裕が生まれました。

 

何にしろ、時間は有限なのですから、やまたつは時間を意識して生きています。

ということを踏まえ、「自分ってどれくらいお金が掛かる人間なのだろう」を一度じっくりと考えてみて欲しいです。

 

 

自分自身に掛かる費用を計算してみよう

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お待たせしました。

本題に入ります。

極論、ホームレスになれば住居費などは不要で、減らそうと思えば、いくらでも生活コストは減らせます。

それでは面白みがないので、ここでの定義として、

ストレス無く、豊かな生活

とさせてください。

また、費用のカテゴリについては人間が最低限豊かに生きていく上でのリストアップとなります。その他費用は人それぞれなので、各自計上お願いします。

念の為、やまたつ一人だけのパターンも参考程度に載せておきますので、

一緒に考えてみましょう。

 

 

固定費

固定費とは、毎月必ず掛かってくる費用のことを指します。

基本、皆さんがそれぞれの会社やサービスなどと契約している内容です。

 

住居費

固定費で大部分を占めるのは住居費。

家賃の人やマイホームローンの方もいるでしょう。

 

1人なら部屋数いらないですが、流石に寝室とリビングは分けたい派です。あと、キッチンもある程度広く、お風呂とトイレも別々がいいです。築年数も15年未満で内装もある程度綺麗な物件を選びます。また、会社にもある程度近く、立地がいい場所がいいです。現在福岡県北九州市に住んでいるのですが、これらの条件だとだいだい5万円程度で見つかります。ちなみに妻と前住んでいた物件は上記条件を満たし1LDKの間取りで5万円ちょいでしたね。

 

水道光熱費

水道光熱費も必須です。水道、電気、ガスが含まれます。

人間が生活していく上では毎日お世話になりますよね。

 

水道光熱費はネットの情報を参考にしてみます。節約しようと思えばいくらでも節約できる部分なのですが、水道光熱費を節約するのはとても不効率で逆にストレスになりそうなので、あまり考えずに使用する派です。ネットで検索してみると男性1人暮らしでは、電気代が4000円程度、ガスも4000円程度、水道代3000円程度みたいです。やまたつの場合無駄遣いが多そうなので、ここは多めに1.5万円としておきます。

 

通信費

通信費は携帯、スマホ代、ネット代、固定電話代などです。

最近は格安SiMが登場してきたり、楽天モバイルであればデータ使用量無制限という超お得な内容があったりします。

あと、最近の若者は固定電話を設置している所もほぼないと思います。

通信代はひと昔前よりも、そこまで掛からないイメージです。

 

やまたつはUQモバイルを使用してます。一人暮らしでもここは変えません。あとIT系の仕事をしており在宅勤務をすることや、家でネットサーフィン、ブログ作成、YouTube視聴などネットを多様しているのでネットもauひかりと契約してます。ちなみにauひかりとUQモバイルのセット割で少し安くなってます。合計で0.8万円程度です。

 

その他費用(税金、車検、保険、サブスクなど)

あとは、税金、車検、保険、サブスクなど。

ここは皆さん自身で色んなケースを想定してみてください。

 

現在は家族がいるので、車を所有してます。なので、毎年車の税金と自動車保険、2年に1度車検代が掛かってくるのですが、やまたつ1人のみだと絶対に車は手放します。車は維持費にガソリン費にめちゃくちゃお金いるからです。あと1人だと終身保険など生命保険も不要と考えてるので、おそらくやまたつが支払う内容はサブスク代だけです。サブスクはAmazon PrimeとYouTube Premiumですね。どちらも年間払いにしてますが、月換算すると0.1万円ですね。ちなみに火災保険は入りません。ミニマリストの為、モノは比較的少なく、そこまで損害はないと考えてるからです。貯金でなんとか対応できます。

 

 

変動費

変動費とは絶対掛かる費用ではありません。

変動費へのお金の掛け方次第で、月に掛かってくるお金が大きく異なってきます。

もちろん、節約を心がければ、いくらでも節約できる部分ですね。

浪費家の方は変動費を見直すといいです。

 

食費

食費は3大欲求の1つ。

体を動かす為にも健康のためにも食べることは重要なことです。

かと言って、食べ過ぎるのも禁物。

栄養バランスを考えて生活しましょう。

 

たぶん1人だとあまり料理をしない気がします。とは言ってもスーパーのお弁当などは添加物が多く含まれているので毎日のようにはお世話になりたくないです。適度に野菜を食べ、8分目に抑え健康は気遣うでしょう。夜は週に2回程度外食かなと考えると、月の食費は2.5万円程度かなと。

 

生活用品費

生活用品には日用品、家具、家電など生活で必要とするモノの総称を示します。

生活用品は色々ありすぎて、予想費用が難しいです。それに家電家具は故障タイミングでの出費となるため、月換算にしてもある程度費用が大きくなってしまいいます。

 

ざっくりですが、多くても年間15万〜20万円程度かかるイメージです。月換算であれば約1.5万円程度です。

 

美容費

美容費はカット代、ホワイトニング、女性であれば化粧道具などが該当します。

衣服を除き、容姿に関わってくる費用ですね。

 

やまたつは基本2ヶ月に1度のペースでカットをしてもらってます。あとは、もちろん男性ですので、化粧道具は不要です。ホワイトニング等もしてません。カットは4000円。月換算すると0.2万円です。

 

被服費

被服は衣服や靴下、マフラー、靴、帽子など身体に身につける為のモノです。

さすがに裸では恥ずかしいですよね笑

 

やまたつは基本洋服を買いません。ミニマリストですからね。でも毎シーズンで見直してます。よれよれになってたり、黄ばんでたりと、着心地が悪いのは手放して新しいモノに入れ替えるようにしてます。そう考えると、春夏秋冬の四季で見直すとして、大体それぞれ1万円くらいが予算です。3ヶ月に1万円、月換算すると0.35万円程度と言えます。

 

医療費

医療費は歯医者、整骨院、皮膚科など一般的に病院で掛かる費用です。

 

やまたつは今まで大きな病気をしたこともなく、病院もあまりお世話になっていません。風邪や歯の治療で行くことはたまーにあります。歯のメンテナンスは3ヶ月に1度は行くようは心がけています。こちらもざっくりですが、年間に2万円程度。月換算では少し多めに0.2万円としておきます。

 

交際費

交際費は友人と映画に行ったり、居酒屋に行ったりとプライベートを共有することだと考えてます。というか、ここではそう定義します。

ここも人によって大きく変わってくる部分でしょう。

ちなみにやまたつはあまり交際しないタイプです。家族を持ってからはだいぶ増えましたが...

 

一人暮らしの場合、予測だと、暇できて友人などと時間を共有することも多くなりそうなので、あまり交際しないタイプなのですが、月に2回と仮定しておきます。余談ですが、家族を持った現在、友人と映画を見に行くなどのプライベートの共有は全くもってないです汗周りも結婚していたりと忙しいのもありますが。で、話を戻すますが、1回に5千円、2回であれば月に1万円掛かる計算ですね。

 

交通費

続いて交通費、交通費はバス、電車、タクシーなど公共交通機関を使用する場合などです。職場までの交通費は職場から経費として出してもらっている方がほとんどだと思うので計上しなくていいです。

 

やまたつは、先ほども話したように、1人暮らしをする場合は車を手放します。その為、他県にいく場合は基本公共交通機関です。近くであれば歩くことが多いと考えてます。とは言え、他県に行くことなんて、旅行か実家に帰省することくらいですかね。。旅行を考えると結構大きくなりそうなので、年間で大体5万円としておきます。月換算なら0.4万円程度です。

 

車両費

車両費は車のガソリンや、どこかお店に行った際の駐車料などが該当します。

 

ここは言うまでも無く0円。一人だと絶対に車持たない自信しかないです笑

 

娯楽費

続いて娯楽。娯楽は趣味などで大きく変わります。

お金が掛かる趣味、掛からない趣味など様々な為、人によって費用が全然違ってくるので面白いです。

 

やまたつの趣味でお金が掛かるのは、カラオケ、週一の晩酌、旅行くらいです。このご時世最近は旅行に行けてませんが...旅行に行けるとすればおそらく4ヶ月に1度はちょっとした旅行に行きます。海外旅行など大金が掛かるのは頻繁に行きません笑  大体ですが、カラオケは月に1000円、晩酌は月に2000円、旅行なら月換算で約1万円、合計で1.3万円くらいです。

 

特別費

特別費は自分の誕生日やイベント系に掛かる費用です。

普段ではやらない特別なことをするので特別費と読んでます。

 

イベント類などは家族を持った現在頻繁にあるので、既にお金を積み立てています。その際に計算した一覧表は家族分なので全然高めの金額なのですが、自分一人だけとなると1年間で約12万円。月換算で約1万円と見込んでいます。

 

雑費

最後は雑費です。

雑費は少し分かりにくいですが、ATMでの振込手数料だったりメルカリ利用での配送料などを割り当ててます。

 

ここの費用は一人暮らしも変わらないと思います。毎月雑費は大体0.1万円程度です。

 

 

 

 

これで以上になります。

 

最後に固定費、変動費それぞれで小計を出し、小計の合計を出してみましょう!

 

やまたつの固定費:7.4万円
  • 住居費:5万円
  • 水道光熱費:1.5万円
  • 通信費:0.8万円
  • その他費用:0.1万円
 
やまたつの変動費:8.55万円
  • 食費:2.5万円
  • 生活用品費:1.5万円
  • 美容費:0.2万円
  • 被服費:0.35万円
  • 医療費:0.2万円
  • 交際費:1万円
  • 交通費:0.4万円
  • 車両費:0円
  • 娯楽費:1.3万円
  • 特別費:1万円
  • 雑費:0.1万円
 
7.4万円(固定費) + 8.55万円(変動費) = 15.95万円  
 
約16万円
 

やまたつは約16万円人間でした。特別節約も考えてませんし、ある程度趣味など好きなことをした上での金額です。月々で言うと30万(収入)-16万(支出)=14万貯金できる計算ですね。年間で170万程貯金できる計算になりました。

 

 

皆さんは何円人間でしたでしょうか?

やまたつはもっと生活コストを下げようと思えば、あと2万円は普通に下げれそうです。しかし、下げた分のストレスやデメリットはありそうな気がしているので、最悪な場合を除きこれ以上の削減はしません。

これを考えておくだけで、生きていくのがより楽になったように感じませんか?

 

お金ないから死にたい。

まともな仕事に就けないから逃げ出したい。

 

そういう後ろ向きな人たちはきっと、生きていくこと、お金を貰うことに執着しすぎています。もっと楽に考えてみてくださいね。

 

では、今回はこれで終わります。

 

最後に読者登録お願いします! 次回もお楽しみに!