どうも、やまたつです。
本日は「車のあれこれ」について
一昨日(2021/10/24)、エンジンオイル交換の時期だったので、いつもお世話になっている車屋さんに行ってきました。
そしたら、まさからの"バッテリー不良"、お店で対応してもらった人が外人ともあって、よく話が分かりませんでしたが、とにかくバッテリーが悪いとのこと。
まぁ、確かに以前の車検の際にも少しバッテリーについて指摘されていた部分があったので、今回はすんなりバッテリ交換する方向でお願いしました。
急な出費痛い...(3万円くらいしましたかね)
だいたい1時間弱で、エンジンオイル交換とバッテリー交換が終わったので、帰ったのですが、そもそもやまたつがあまり車に関して興味が無ければ、知識も全くと言っていいいほどありません。本当に無知の世界です。
車を運転できるくらいの知識しか持ってないです。
ということで、今回は車に関しての知識を付ける良い機会として、記事に起こしてみました。
皆さんと共に学習していきたいと思います。
バッテリーについて
バッテリーがないとエンジンは動きません。
また、エンジンの回転で発電し、蓄積された電気を利用して、
ライトやウィンカー、エアコンを動かします。
交換の目安
短くて3年、長くて6年に1度
エンジンオイルについて
人間で例えると「血液」に相当するような重要な役割を果たします。
エンジンの熱による酸化や燃えかす水分の混入などにより、次第に劣化していきます。
走行距離を過ぎたオイルは十分な働きができずに燃費の悪化、馬力の低下を起こすのでエンジントラブルになりやすくなります。
エンジンオイルの5つの働き
潤滑作用:エンジン各部の摩擦を減らし焼きつきや摩擦防止
密封作用:ピストンとシリンダーの隙間をふさぎエネルギーのロス防止
防錆作用:燃焼によって発生する水や酸が引き起こすサビ防止
洗浄作用:燃焼時に生じるススや不純物を洗い出しエンジンオイル内部を綺麗に保つ
冷却作用:エンジン各部を冷却し焼き付きや破損防止
交換の目安
交換後、3000km〜5000km走行
または3ヶ月〜6ヶ月に1度
ATF(オートマチック•トランスミッション•フルード)
オートマチック車は自動でギアを切り換えスムーズな走りを実現しています。
このギア交換に必要な動力の伝達を行うのがATF。
ATFが劣化すると、燃費の低下、変速ショック、加速の低下などの症状が出たりします。
交換の目安
4年または40000kmに1度
ラジエータ液
ラジエータ液は高熱を発生するエンジンを冷却しオーバーヒートを防止します。
冬場の凍結防止にも役立ちます。
交換の目安
2年に1度
ライト周り
電球類は周囲へ動く方向をお知らせしたり、車の存在を伝える為の重要なものです。
正しい動作や点滅しないなどの不良があると、事故にもなりかねません。
以下についてはしっかりと点検してもらいましょう。
- ヘッドライト
- テールランプ
- ストップランプ
- バックランプ
- ウィンカー
- スモールランプ
- ナンバープレートランプ
交換の目安
ライトが切れた時
(定期的な点検でライト切れになりそうな箇所がないかチェックしてもらうのが一番いいです)
ブレーキオイル
ブレーキオイルはブレーキペダルからブレーキへ伝達する役割があります。
ブレーキオイルの劣化や量不足はベーパーロックの原因になりかねません。
ベーパーロックとは車のブレーキが効かなくなる現象のことです。
よく下り坂でブレーキを多用してしまい現象が発生するケースが多いとされています。
また、ブレーキオイルの量はディスクパットの摩擦により減少するため、オイルを補充する際にはディスクパットも一緒に点検するのをオススメします。
交換の目安
1万km前後走行したタイミング
ベルト
ベルトにはファンベルト、パワステベルト、エアコンベルトの3種類があります。
エンジンからの動力を発電機、パワステポンプ、エアコン、コンプレッサーなどを動かす重要な役割です。
ベルトの緩みによるデメリットは以下
- バッテリーの充電不足
- ハンドルが重くなる
- エアコンが効かない
ベルトが切れれば、動作が停止したり、オーバーヒートの原因にもなるので注意しましょう。
普段から注意は無理だと思うので、しっかりと車屋さんで点検してもらうのがいいです。
交換の目安
エンジン始動、走行時やエアコンを起動した時にベルトが鳴き出したら寿命
(音的には前方からキュルキュル...という感じです)
おまけ
車検で少しでも安くするコツ
車の車検もお金が必要ですよね。
新車なら3年、それ以降は2年おきです。
車の大きさにもよりますが、大体6万〜13万の方が多いと思われます。
この出費がだいぶ痛いです。
もちろん車は安全に乗りたいので、最低限安全を確保できる内容で点検してもらいつつも、少しでも負担を減らしたいモノ。
もしかしたら無駄な点検まで見積もりに入れてしまっているかもしれません。
車検を取り扱っている業者
そもそも、車検を行える場所、業者はどれくらいあるのでしょうか。
大きくは以下の通りです。
- ディーラー
- 車販売店
- ガソリンスタンド
- 整備工場
だいたい、この4種類が代表的です。
結論、車検費用を安くしたい場合は、ディーラーは高いので絶対やめておきましょう。
圧倒的に安いのは業者よりも「ユーザー車検」
皆さんはユーザー車検というのはご存じですか?
一般的に車検は業者にお願いしますが、ユーザー車検とは文字通り、ユーザー=持ち主が点検を行います。
その代わり、自分でやるので、多少の手間と時間が掛かります。
不安な方もいるかと思いますが、検査場の係員の指示に従って検査を進めていけば良いだけなので、安心です。
費用を抑えたいという方にはぴったりですね!
予約さえ行えば、全国の運輸支局で出来ます。
車検の項目を減らす
単純に項目を減らすのも手です。
不要な点検、オプションが付いてないかをしっかりと把握してください。
1つ1つの項目について、どのような点検でどういう風にチェックするのか聞いてみてください。それ次第では、「これ案外自分でできるかも」という内容も結構あります。
実際、やまたつも前回はそれで2項目くらい外した記憶があります。
人によってできるできないの感覚は異なりますが、1つや2つくらいは普通にできるような項目はあります。
それで1万円も抑えられればラッキーですよね。
もちろん、エンジン周り、バッテリー周りなど専門的知識が必要だったり、危なそうな部品は業者にお願いしましょう。
複数の業者で見積もりを取る
面倒ですが、複数の業者で見積もってもらうのも良い方法でしょう。
オススメは、2番目に安かった業者に対して、1番安く見積もってもらった業者の内容を見せること。
そうすることで、2番目の業者が負けじとさらに安い料金を提示してくるでしょう。
タイヤの空気圧をチェックする頻度
タイヤの空気圧ってチェックしてますか?
実はやまたつはたぶんしたことないです笑
今のところ、車屋さんに見てもらったり、どちらかと言うと奥さんお方が車を使用する機会が多い為、ガソリン入れに行ってもらうついでにチェックしてもらってます。
なので、正直チェックする頻度や空気圧がどうなれば危ないなどの知識がないのです。
もし、タイヤの空気圧が低いままだと、パンクリスクが大いに高まるとか。
また、以下のようなトラブルがあるらいしです。
- 転がり抵抗が増えて、燃費が悪化
- 偏摩耗(※1)
- 摩耗ライフの悪化
- タイヤがぐにゃぐにゃと頼りなくなり、操縦安定性が低下
- ハイドロプレーニング(※2)やスタンディングウェーブ(※3)が発生する可能性が大きくなる
- ホイールからタイヤビート(※4)部が外れやすくなる
- 発熱によりサイド部のコード切れや、トレッドセパレーション(※5)が発生しやすくなる
※1:タイヤのトレッド(路面との接地面)が道路条件や使用条件等により、部分的に異常に摩擦する現象
※2:濡れた路面を高速で走行した際にタイヤと路面との間に水膜ができることによって浮いた状態になり、ハンドルやブレーキがコントロールできなくなる現象
※3:タイヤの空気圧が不足した状態で高速走行した際に、タイヤを横から見た状態でウェーブ状(波状)に変形してしまう現象
※4:ホイールと結合される部分で、空気を充填した際にタイヤをリムに固定させる役割を果たすもの
※5:タイヤ古くなることでタイヤの部材が切れたり、剥がれてしまい、タイヤが不安定な状態
色々と専門的な用語が出て、わかりづらいですよね。。
つまりは危ないのです。
タイヤの空気圧もしっかりと点検してもらいつつ、日常でもガソリンスタンドでチェックできるのでセルフチェックしましょう!
はい、ということで、以上になります。
今回やまたつとしては、いきなりのエンジン交換という痛い出費でしたが、命とは交換できません。
なんとしてでも安全に車を運転したいです。家族も載せてますし。
そして、今回こういう機会を与えてもらったと思い、しっかりと勉強できたかなと感じます。本当にいい機会でした。
是非、皆さんも車に関する知識を身につけてよりよい生活を送りましょう!
是非、『やまブロ』へのいいね、読者登録して応援宜しくお願いします!次回もお楽しみに!