ミニマリストが考える『人生』と『お金』
どうも、やまたつです。
本日は人生とお金 について
普段生活していく上で、当たり前に使用しているお金。
お金ってなんなのか?真剣に考えたことはあるでしょうか?
そもそも、冷静に考えて"生きていく"という意味では別にお金必要ないのが結論です。
だって動物はお金使ってませんよね。あと私たち人間もお金がなかった時代があったのですから。
じゃ、なぜお金という対価という考え方が生まれたのか。そこについて考えるととても簡単です。それは「争い事を無くす」為でしょう。なんでも無条件にモノが手に入るとなれば誰だって手に入れようとします。お腹が空いててご飯が目の前にあれば誰だって食べたいのです。でも欲しいのは自分一人だけではないです。
需要が多ければ多いほど競争率は高くなり、争いが始まるのです。
そういう考えの元からお金というツールが広まり、まずはお金を集める為に努力をし始めます。これが供給側。つまり社会というのは需要と供給が繰り返されて形成されてきた成果物にすぎません。
きっと、お金が生まれてなかったら、今使っているスマホにSNSなどの便利なサービスもなかったはずです。
「お金が欲しい」→「仕事(社会貢献)をする」→「さらに便利な世の中へ」→「稼いだお金で欲しいモノ買ったり、おいしいご飯食べたりする」→「お金がなくなるからまた稼ぐ必要がある」
これの繰り返しです。
この記事を見ている皆さんにお聞きします。「お金欲しい、お金欲しい、でも働くのめんどくさい」とばかり常日頃考えてませんか?お金に振り回されてませんか?
宝くじ当たらないかな〜、1億円もってる人羨ましいなぁ〜
そんな方々のために、今回のタイトル『人生』と『お金』のお話をさせてください。
お金は人によって価値が変動する
これを聞いて、どういうこと?10円は国民誰が持ってても同じ10円でしょ!
とツッコミたくなるのは分かります。
ぶっちゃけそう考えてしまっている人は、お金に支配されている人。一生お金に困ってしまう人な気がしてます。
では、ここで言う"価値"の本質を説明しますが、
例えば、
毎月の生活費が30万円のAさんが、銀行口座に預けている60万円
毎月の生活費が15万円のBさんが、銀行口座に預けている30万円
貯金額だけみると、Aさんの方がお金持ちです。
では、働かず貯金のみで生活しようとするならばどうでしょうか?
Aさん:60(貯金額) ÷ 30(月の生活費) = 2 →2ヶ月分
Bさん:30(貯金額) ÷ 15(月の生活費) = 2 →2ヶ月分
どれくらい生活できるかどうか?という視点。この視点での価値としては同じです。
上記は働いてない場合でお話しましたが、
生活しながら毎日働いている状況で、AさんBさん共に同じ職場同じ給料(一般的には高いですが40万円とする)だったとしましょう。
そうした場合、
Aさん:40(給料) - 30(月の生活費) = 10 →月10万円の余裕
Bさん:40(給料) - 15(月の生活費) = 25 →月25万円の余裕
同じ給料、同じお金で生きてるのに、生活費が違うだけでこれだけ幅が出てくるのは目に見えてわかりますよね?
で、万が一また働かずに貯金を切り崩しながら生活しようとする場合も、Aさんは余裕が少なく、生活費も高いので厳しいです。もしかしたらお金を借りたり、自己破産したり、変な勧誘に乗ってしまったりという別のリスクが伴います。
一方、Bさんは月25万円も余裕があるので10ヶ月で250万円貯金できる計算に。
それくらいあれば、半年は働かずに生活できますし、自分の趣味、娯楽にもたくさんお金を回せることでしょう。
お金に対する凡人は「貯金」することが目的、二流は「投資」などで運用、一流は計画的な「消費」
え、、親には貯金しろ貯金しろと言われますし、自己啓発本やYouTubeでよく耳にするのは「投資」でお金に働いてもらうことが賢いと思ってましたが汗
うんそうだね。もちろん貯金は大切。万が一に備えてお金を持っておく必要はあると思う。あと投資も賢いよね。複利でどんどんお金が増えたり、貯金よりリスク高だけどハイリターンも狙えるしね。でも、気づいて欲しい今日のタイトルは何かな?
あ、『人生』と『お金』ですね...
だよね。本来お金って持っておくことや増やすことを目的に稼がないよね、「消費」が本当の目的。これをみんな忘れてて、「貯金」「投資」とか綺麗事、かっこいい事を言ってるようにしか聞こえないな。。
そっか、確かに貯金したまま結局使わなかったら何のためなのか分からないですね。逆にもったいない。
多くの人は労働制で時間を対価にしてるから、お金を稼ぐ為には時間を犠牲にしてる。えいとくんが言ってるように大金を貯金したままで死を迎えることになったら、稼いだお金=費やした時間が無駄だったってことなんだ。かといっていつ貯金を使うタイミングがくるかも想定できないから、「貯金」と「消費」をバランスよくいかに計画性をもって生きていくかってことが重要!
なるほど。。めちゃくちゃ勉強になります。
えいとくんはまだ子供で、これから周りの大人に貯金や投資の話をたくさん聞くかもしれない。それも大切だけど、自分自身がどう行きたいか、何をしたいかを優先にお金の使い道を考えてみてね。
はい、ありがとうございます!
この会話を通して、どうでしょう?
やまたつが計画的な「消費」をオススメする理由がわかると思います。
別にお金をたくさん持ってるからかっこいいとか持ってないから貧乏だとか、お金自体の数字で判断はできないと思ってますね。
貯金がたくさんある人は逆に使い方が下手とも言えますし、
貯金があまりない人は、少し怖い部分もあるけど、上手にお金を使うことができる人なのかもしれません。もしかしたら単純に固定費でお金が消える、パチンコですぐなくなるなど、あまりよろしくないケースもあります。
固定費が高いなら削減する努力をすればいいですし、パチンコなどが趣味なのであれば金額を決めるなどちょっとした工夫で改善できるはずでよ。
では、上手な使い方の例をあげるとすれば、
[給料が20万円の場合]
貯金:3万円
生活費(固定・変動):10万円
おこづかい:5万円
マージン(使い先がないなら貯金):2万円
こんな感じでどうでしょう。例のイメージは会社員で働く独身20代男性です。
貯金も毎月一定額し、おこづかい5万円もあれば十分に楽しめます。
毎週映画、1つや2つ自分が好きなものも買えるでしょう。
お金を手にいれるだけでは何も意味ありません。結局は人生楽しみたいからお金が欲しい訳で、もちろんお金を使わなくても十分に楽しめるコンテンツや趣味などはたくさんあるので探してみるといいです。
で、投資については、それでも使い道が見つからない余ったお金があるのであれば、ゲーム感覚でやってみるのもありかなと思います。
周りが言ってるからとりあえず貯金しとけばいいや...は危ないです。
自分にとってどれくらい貯金があれば安心できるかを考えた上で計画的に貯金をし、あとは好きに使っちゃってください。絶対その方が幸せですよね。
『人生』と『お金』のまとめ
お金はモノです。いる時にあればいい。そんな感覚です。
別になくてもどうにかなるよってことを皆さんに伝えたいです。
しかし、現代社会はお金を上手く使っていかないと得られない幸せや価値もたくさん存在します。たくさんの情報が溢れてる世の中に埋もれるのではなく、自分自身がそれらの上に立って必要なものだけ抜き取るのです。
「知り合いがマイホームを持ってるから自分も家庭持ったら購入しないといけない」、
いやそんなことはないですよね。
周りに流さたお金の使い方をしたり、なんとなーくお金を稼いでいるようでは凡人レベル。
繰り返しますが、一流は
「必要最小限の労働でお金を稼ぎ、そのお金を上手に使う」
人生(時間)とお金のバランスが絶妙なのです。
別にお金はいつでも生み出せます。欲しいと思ったらバイトすれば1時間で1000円はGetできるのです。そんなもんです。
でも時間は生み出せません。この世の中に生まれた瞬間からすでに死までカウントダウンが始まってます。
それなのに、貯金だの投資だの、正直そんなしてる暇ないですよ。笑
さあ、今日は日曜日。休日を楽しみます!
今日は息子とサッカー教室に行ってきます!
最後に読者登録お願いします! 次回もお楽しみに!