風邪症状時の対処法や食べ物あれこれ
どうも、やまたつです。
本日は「風邪症状時のあれこれ」についてです。
実は、やまたつ本人も先週末あたりから風邪を引いて寝込んでました。
今は治りかけで、鼻水と若干喉の調子が悪いくらいです。
子供はケロッとしてて、妻も高熱になり、夫婦揃ってダウン。。
子供はまだ2歳なので容赦無いです。笑
だいぶ、体力奪われましたが、なんとか持ち堪えた感じです。
しかも、今の時期、まだコロナ禍で怖いですよね。
つい昨日(2021/4/20)、大阪の緊急事態宣言が正式になりましたし、全世界で油断できない状況が続いています。
幸いなことにやまたつ家も全員コロナでは無かったですが。。
とは言っても、風邪はキツいですよね。
人によって症状は異なってきますが、出来るなら引き初めの内の対策、正しい知識を持ってウイルスと戦いたいものです。
やまたつも今回の風邪は結構重たく、長引いてるので、今回を機に皆さんと知識を深めようと考えてます。
では、早速参りましょう。
そもそも、風邪とは?
皆さんがよく言っているのは風邪ですが、正式には「風邪症候群」といって、上気道(鼻や喉)の急性炎症の総称のことを指します。
主な原因と繰り返し風邪になる理由
微生物に感染するため。
原因微生物の約90%がウイルス、10%は細菌、マイコプラズマ、クラミジアなどウイルス以外による感染。
ウイルスの数は200種類以上存在するため、どのウイルスが原因で風邪を引き起こしたかまでは特定するのが難しいとされます。
また、ウイルスにも型があり、年々変異するので、一度感染したウイルスに対抗する免疫ができたとしても、新しいウイルスに感染するため、生きている間に何度も風邪を引いてしまいます。
風邪を引き起こす主なウイルス一覧
ライノウイルス
- 風邪の原因の約3,4割を占めるウイルス
- 秋や春に流行する
- 主に鼻風邪を発症する
コロナウイルス ※新型コロナウイルス
- ライノウイルスに次いで多い
- 冬に流行する
- 鼻や喉への症状を発症する
RSウイルス
- 一年中掛かりやすい(強いて言えば冬)
- 乳幼児に感染すると気管支炎や肺炎を発症する恐れあり
バラインフルエンザウイルス
- 鼻や喉への症状を発症する
- 子供に感染すると大人より重症になりやすい
- 秋に流行する型と春〜夏に流行する型が存在する
アデノウイルス
- 冬〜夏にかけて流行する
- プール熱の原因
- 咽頭炎や気管支炎、結膜炎などを発症しやすい
エンテロウイルス
- 夏に流行する
- 風邪の症状のほか下痢を発症する可能性もある
他の病気との症状の違い
よく風邪と間違われるものと症状を比較した表です。
【凡例】
◎:症状が頻繁に表れる
○:症状が表れる場合が多い
□:症状が少し表れる
△:症状が現れることは稀
×:症状は表れない
このご時世で心配されるのが、やはりコロナ。
上表から風邪とコロナの明確な違いは「息切れ」と「鼻」に関連する症状素人でも判断でき場合が多いです。
しかし、自己判断は要注意です。
しっかりと病院での診察は受けておきましょう。
風邪時の間違った対処法
皆さんがよくやっている対策として、効果ゼロとは言いませんが、本質的に風邪対策と呼べない物をご紹介します。
栄養ドリンクを飲む
基本的に栄養ドリンクは足りない栄養分を補給してくれる役割があります。
なので、栄養ドリンクを飲んだからといって、すぐに風邪が治るということではありません。
風の引き始め、風の治りかけの際の体力を消耗してしまっているタイミングで飲むと効果的と言われています。
また、カフェインを含む栄養ドリンクはオススメできません。
十分な睡眠を取れなくなったり、お薬の効果が薄れたり、薬の効果が同調される恐れもあります。
合わせてお伝えしておきますが、アクエリアスやポカリスエットなどとお薬を一緒に飲まれるのも控えるようにしましょう。
いっぱい食べる
風邪を引いているときに栄養を摂ることは大切なことです。
しかし、それより大切な事は「消化の良い物」を食べ、腹6分くらいで抑えておく事です。
人間の体は食べ物を体内に入れるとそれを消化しようとし、エネルギーを使います。
人間の1日のエネルギーは人によって異なりますが、毎日大体一緒です。
(体格や年齢によって変化する)
エネルギー量が決まってるのに、消化しにくい物をいっぱい食べると、それを消化しようと、かなりのエネルギーを消費します。
なので酵素がウイルスに対抗(代謝)するための、残りのエネルギーが少なくなってしまい風の治りが遅くなってしまいます。
冷えピタを貼る
これも、風邪を直接的に治す効果が無いのは分かりますよね笑
もちろん、高熱の場合は誰でも辛いです。そんな時に適切な場所に冷えピタを貼る事で、一時的な冷却効果を発揮し、気分的に楽にしてくれます。
お風呂に入る
皆さんも子供の頃風邪を引いた時には、親に「お風呂は入ったらダメよ〜」と言われた経験はありませんでしょうか?
実はこれは間違いでもなく、正解でもないです。
正しくは入ってはいけない症状があります。
また入れるなら、正しい入り方も存在します。
お風呂に入ってはいけない人や症状
- 小さい子供や高齢者
- 38度以上の高熱
- 嘔吐や下痢
いずれも、脱水症状になりやすいという点があげられます
お風呂に入る際の正しい入り方
- 脱衣所と浴室を事前に温めておく
- 湯船はぬるま湯かつ短めに
- お風呂上がりは体の水気が十分に取れるまで、バスローブを着ておく
- 水気が十分に取れたら、湯冷めしないうちに清潔な寝巻きに
→温かい格好で
- お風呂上がりもコップ1杯の水
風邪時の正しい対処法
風邪には特効薬が存在しません。
皆さんが口を揃えて言っている「風邪薬」の効果は"風邪症状を和らげる"というものです。なので、風邪の引き始めにはなるべく悪化させないような工夫が必要になりますし、風邪症状が出始めてからは、辛い症状を抑えるというスタンスなのです。
風邪引き始めたかな〜、風邪引いたな〜と感じたら、以下のことを徹底することで治りが早くなります。
- 部屋を温かくしておく
- 温かい格好をして、十分な睡眠をとる
- 体を温め汗をかく、汗をかいたら着替える
- 適度な水分補給
- こまめな手洗いうがい
- 消化が良く、栄養があるものを食べる
他にもたくさん対策はありますが、基本的に上6
つを徹底した生活を送れば、日に日に症状は和らいできます。
絶対してはいけないのが、体を冷やす事と夜更かしして睡眠不足になる事ですかね。
この2つが一番危険だと考えます。
風邪になりにくくするには?
では、日頃私たちが生活をしている中で気をつける事、対策できることは何でしょうか。これについては、このご時世言うまでも無い気がしますが。。
基本的に新型コロナ対策で実施して頂いていることを継続してきださい。
念の為、対策を並べておきますね。
- 外出中はマスク
- アルコール消毒
- 手洗いうがい
- 規則正しい生活(睡眠、食事など)
- 部屋の乾燥を防ぐ
こんな感じです。
たまには、羽目を外すこともいいですが、自分の体調は自分しか分かりません。
しっかりと体調管理しましょう!
以上で、風邪に関するあれこれについてでした!
まだまだコロナとの戦いは続きそうですが、共に戦い抜きましょう!
最後に、やまブロ<YAMATATSUBLOG>をよろしくお願いします!
以上、やまたつでした!笑 次回もお楽しみに^ ^